先週のことですが、ランチ初め行きました。
多忙だった年末からのお約束で、昨年オープンした「銀座プレイス」内のパリの2つ星「
ティエリーマルクス」へ。
こちらはガストロノミーとビストロがあるのですが、今回は新春にふさわしくガストロノミーレストランへ。
フランス料理好き仲間の神埼則子さんとシトロンヨーコさんとお伺いしました。

始まりのお皿は、細い3種のグリッシーニ。(ごま、栗、ポレンタ)
スプーンには、根セロリとごぼうのピュレ、そして白トリュフ♡
シェフは日本好きで、日本の食材にも精通していると聞いて納得です。

炙りアオリイカとからすみ、イカスミのチュイールとセロリのお皿。
からすみがアクセントでまとまっています。

フォアグラと鰻のムースと青りんご。
鰻の出汁でつくるクリームが意外性ありました。

こちらの料理はタイトルが「もやしのリゾット」!
シャンピニオンデュクセルのポタージュの下には、リゾットに見立てたもやしが!!
でも味もなじんで、且つ食感が楽しい♪こんな風に使うのですね〜

乾杯のシャンパーニュはテタンジェ。
2杯目は、お任せしたところ、アマローネを選んでくださいました。

川俣シャモ。皮目パリっとで、ロゼ色の絶妙な火入れの鶏ムネ肉。
ソース・ペリグー(トリュフとマディラのソース)がさらに華やかさを添えています。
実はこの前に、「ハタ」のお皿があったのですが、痛恨の撮り忘れ。
これが、「鍋」をイメージして作ったお料理ということで、大根の桂むきが添えてあり、大根のゆで汁を使った、クリームソースには、ピメンエスペレットが。ゆずコショウも。
それでいて、合わせただけではなく、一体感のあるお料理なのです♡

こちら、有田焼のお重。
なんとSweet BENTOという名のデザートです。

ひらくとこんな風に(≧▽≦)!!
お料理、感激しました。
とても繊細です

どのお料理も奇をてらわないフレンチでありながら、日本に造形が深いシェフだけあって、ナチュラルで、馴染みやすいバランスです。すっと入ってきます。

ティータイムは、ビストロマルクスのテラス席に移動して。
このビューです!!銀座を一望。
開放感たっぷり。
寒いかなと思いましたが、たくさんのひざ掛けやストーブでぽかぽかでした。

プティフール達。
フィナンシェも美味しかった♪

お店はブリオッシュとマルクスシェフの横顔が目印です。
ちょっと、年末の疲れが残っていたのですが、帰る頃にはスッとと元気なりました。
心に染み入る丁寧なお料理と、
それぞれ別だけど、同じように頑張っているお友達と、
銀座というよい「気の流れ」で、
エネルギーが充填されたのかなと思います。
さぁ、今年も始めよう!!